夜のスマホ断ちがカギ?2児の母でも毎日ぐっすり、坂下千里子さんと専門家が教える快眠術
■夕方の運動と就寝1~2時間前の入浴を
イベントではVTR出演した快眠セラピストの三橋美穂さんが、快適な睡眠のための重要なポイントを解説した。
「体温の調整が睡眠の鍵を握っています」と三橋さん。
「体温が下がると眠くなるんです。就寝の4~5時間前が体温のピークで、そこから徐々に下がり始めます。睡眠中も下がっていき、起床の2~3時間前に最低体温になります」
三橋さんは、良質な睡眠を得るための具体的なアドバイスも語った。
「夕方の運動と就寝1~2時間前の入浴で一旦体温を上げることで、その後の体温低下とともに自然な眠気を誘発できます」
また、理想の寝床環境について「寝床の中の温度は1年を通して約33度、湿度が50%前後が理想的です」と語った。
イベントでは「ダニ博士クイズ」も行われ、意外な事実が明らかになった。医学博士で獣医師の高岡正敏先生によると、ダニアレルギーが最もひどくなるのは梅雨の5~6月ではなく、9~10月だという。
この話を聞いた坂下さんは「私の長男がアレルギー持ちなので、これからの季節、気をつけていきたいです」と語った。